妊娠中・出産直後の整体・コンディショニングについて

■もくじ

■妊娠中・出産直後は,「身体がつらいので,整体をしても大丈夫なのですか?」

妊娠中は肩こり・腰痛,そして様々な身体の痛みや不調が出てくる時期です。ホルモンバランスの変化と赤ちゃんの成長に伴い,妊娠中にはいろいろな所に痛みが出てくることもあります

誰にどんなトラブルが出てくるかは,

  • 体質
  • 季節
  • 環境

などや,赤ちゃんの成長の状態によって様々です。

■妊娠中は初期と後期がもっともデリケートな時期です

赤ちゃんへの負担を考えると,妊娠初期の整体・コンディショニングは控えてください。

16週目以降の安定期からおなかが大きくなってくる8か月目より前の時期を目安に整体・コンディショニングを受けるようにしましょう。肩の痛み・腰痛などは,人によっては耐え難いものもあります。当店では少しでも痛みを和らげるため,無理のかからない姿勢で安全におこないます。

むくみ

妊娠中はおなかが大きくなり,上半身が重くなって下半身の血流が滞るために脚がむくみやすくなります。整体・コンディショニングを定期的に施すことでスッキリさせて全身の循環をスムーズにします。

目次にもどる

■妊娠中の整体・コンディショニングの適した時期

当店の妊娠中での整体・コンディショニングの施術可能な時期は,安定期に入る妊娠5か月(16週)~8か月(28週)までになります。また,妊娠経過が順調で健康な方とさせていただきます。

■妊娠初期に整体・コンディショニングを受ける場合の注意点

妊娠初期はデリケートな状態であります。そして赤ちゃんの成長もまだ十分ではありません。母子ともに健康体とはいっても,妊娠初期のうちは整体・コンディショニングをおこなうことはなるだけ避けていただきたいと思います。

■妊娠中の整体・コンディショニングについての注意点

当店の整体・コンディショニングは,基本的にはうつむせになる必要性があります。妊婦さんの場合は,おなかを圧迫すると重さがおなかに集中してかかりますので,子宮にも重さによる悪影響が考えられるため,

  • 横向き
  • 仰向け
  • 座位

にての整体・コンディショニングになります。腰痛に関しましては,妊娠が進むにつれ体重が重くなっていますので,腰を強く押す行為は避ける必要があるため綿密なコミュニケーションが必要になります。

どうしても施術を受けたい場合には,必ず事前に産婦人科の先生にご確認ください。

医師にどのような整体なら受けられるのか,頻度や施術部位を細かく聞きこんでいただく準備が必要です。

妊婦さんの場合は,1人1人違いますので,細心の注意を払う必要性があります。

■妊娠後期の整体・コンディショニングについての注意点

おなかが大きくなると動くのも大変になり,施術を受ける際にも体勢をキープすることが困難になります。

事前に,かかりつけの産婦人科医に許可をいただいてから施術を受けてください。

厳密には,妊娠10か月目でも整体・コンディショニングを受けることは可能なのですが,この頃になると早産などあらゆる面での推測しがたいリスクも考えられます。体調面・心理面など,あらゆる想定をして,最優先に考えられることは安全な方法を選択することです。

医師が「おなかの状態を考えると行かない方が良い」と忠告された場合には,痛みを取り除く方法を聞いたり,自宅でマッサージ器具を使うなどして他の方法に変える必要があります。1人1人違いますので,医師のアドバイスに従っていただきたいと思います。

目次にもどる

■妊娠中のストレス対策

  • 赤ちゃん健やかな成長
  • 産後のスムーズな回復のため

整体・コンディショニングを最適なタイミングで取り入れて,リラックスした日々を過ごしてみてはいかがでしょう。

妊娠中の整体・コンディショニングを受けることからの赤ちゃんへの影響を考えます。

大切な赤ちゃんですので,何かあったらいけないと,つらい身体でも我慢してしまいます。妊娠中のストレスは母体にとっても大きなストレスがかかり,つらい症状をそのままにしていることで赤ちゃんに悪い影響も考えられます。妊娠中は,自律神経の副交感神経の働きが非常に重要なのですが,ストレスを感じることでそこが働きにくくなってしまうのです。

副交感神経は,

  • のんびり
  • リラックス

する神経であり,子供を育む神経です。

大きなストレスを出来るだけ受けないことが大切です。

ストレスがあると胎児に流れる血液量が減るし,子宮は固くなりやすくなります。さらに母体にストレスがかかると,抗ストレスホルモンが流れ,これが胎児のも影響してしまうのです。特に妊娠中や出産直後は,何かと生活が制約されてストレスを感じやすくなります。

  • 精神的なストレス
  • 痛みや不快な症状
  • 不安などのストレス

それらは,できるだけ早く解消するようにしましょう。

■出産後の整体・コンディショニングのご説明

赤ちゃんが骨盤を潜り抜けて生まれてくる出産は大変です。骨盤が思い切り開いてしまいます。ちなみに出産以外では,骨盤は開くことはありません。妊娠から出産にかけて女性の身体は骨盤を支える靱帯が緩くなり,骨盤がゆがみやすくなっております。しかし産むまでは骨盤がゆがんでいたとしても仕方がありません。

いのちの誕生

重要なのは産んでからです

出産でうれしいことは,『いのちの誕生』です。そして,やっと骨盤のリセットが出来ることです。出産のときに骨盤が思い切り開きますので,出産前に骨盤がどんなに歪んでいても,出産でリセットされています。そして,出産後は骨盤をリセットする絶好のタイミングでもあります。

ご参考に

  • 腰の痛み
  • 恥骨付近の痛み
  • お尻の痛み
  • 股関節の痛み
  • 立っているのがキツイ
  • 脚に力が入りにくい
  • お腹に力が入りにくい
  • 骨盤周囲に力が入りにくい

出産後の骨盤がゆがんでいるときに出る症状です。

出産後の整体・コンディショニングは,

  • 骨盤周囲
  • 股関節アライメント
  • 背中のバランス

を綿密におこないます。出産後,2~3週間後には施術は可能になります。

目次にもどる

出産時の疲労

出産は,初産ならば12~15時間ぐらいかかります。気力・体力においてかなりの消耗があります。出産後は骨盤の矯正も必要かと思われますが,出産時の疲労を取ることも大切なことです。

疲労を取らないで育児に入りますと,慢性的な腰痛や骨盤痛,自律神経の乱れやホルモンバランスの乱れで,

  • 若年性更年期
  • 自律神経失調症
  • 産後うつ

などの可能性もあります。下記に該当される方は,早めに妊娠・出産の疲労を取る必要があります。

  • 育児を完璧にしたい
  • 早期職場復帰をご希望されている
  • 子供を他の人に預けられない環境
  • 虚弱体質
  • 疲労を抱えたままでの出産

疲労しすぎますと,身体の調整機能のエネルギーが犠牲になります。身体の各部を調節している自律神経やホルモンが乱れ,

  • 不眠症
  • 食欲不振
  • 身体の痛み
  • のぼせ
  • むくみ
  • アレルギー
  • 不安
  • 焦燥
  • 集中力の低下

などの症状が出る可能性が高くなります。疲労は悪化すると,いろいろな病気につながる危険性もあります。

※母子の安全上,健康状態により整体・コンディショニングをお断りすることがあります。

目次にもどる