当店にて,ご対応させていただきました各競技・種目別の対応例です
■もくじ
スポーツケアの対応例
団体競技 |
- バレーボール
- 野球
- ソフトボール
- バスケットボール
- ハンドボール
- ビーチボールバレーボール
- フットサル
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■バレーボール
バレーボール~リベロ編~
ストレスの要因 |
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対応 |
ひざ関節が硬くなっているので,腰・背中の下部・股関節から原因を推測したところ背中の下部にある張りが起因性が高いと感じました。股関節・肩甲骨から張りを抜いてみましたが,ひざの反応はあまりなかったので,股関節を細かく可動させてみることにしました。 |
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がありましたので,対応したところひざの可動域に大幅な変化がみられました。対応策は,重心の下げ方に工夫が必要です。 |
バレーボール~セッター編~
ご来店時の訴え |
- 肩の痛みがあります
- 動きが鈍っています
- トスがブレます
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肩 | - 右肩を上げるときに痛みがあります
- 無理に挙上しています
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腰 | |
首 | |
右上腕部 | |
対応 |
左右バランスの狂いからくるものだと思っていましたが,それでも痛みが残っていましたので背中の中部の張りを中心に探っていったところ,全身のコラボレーションが戻ってきていましたので,再び腕の動きをみたところ,まだ固さが残っていました。 |
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2つの固さの残っているところを対応し(8割パフォーマンス回復),目の疲れが肩・ひじに影響が出ていましたので,しっかりと緩めました。(仕上げの2割) |
バレーボール~セッター編 2017‐2~
日常 | - 身体の休養がなく,メンテナンス・ケアに不安材料があります
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腰 | |
ひざ | |
足首周辺 | |
整形外科での診断 | - 腰椎ヘルニア(第4番)の可能性がみられる
- 分離症になりかけている
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対応 |
練習による下半身の疲労蓄積が顕著にみられ,その影響から上半身の滑らかな動きが制限されている感じがありました。そして,腰の緊張がかなりみられ,ひざ・足首にもストレスがかかっていました。 |
練習面では内容の軽減をされている様子ですので,大幅なストレスの増加は防げていると推測できます。 |
最優先に気になるのは,ひざの負担です |
『構え』のひざにかかるストレスにより,ひざ関節が著しく硬くなっている様子です。当人の運動特性である足裏の安定力が優れている反面,ダイレクトに関節に負担がかかる傾向です。練習を休むのも方法の1つなのですが,競技は |
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のストレス発生も考慮に入れたうえで,痛みの原因がどこにあるかを知り,適切に対応策を積み重ねる方法を選択することで必要なのは, |
- 腰周辺の硬さを散らしていくアプローチ
- 鼠蹊部周辺=股関節群の柔軟性の学習
- ひざの負担を軽減する方法の成長
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バレーボール~アタッカー編~
対応 |
長年バレーボールをされていて骨折などの大きな損傷はないのですが,肩関節・ひじ関節に疲労の蓄積がみられます。年齢による経年劣化も計算に入れ,どのように回復に向かうのかをじっくり相談の上進めております。骨格は平均よりかなり強いので,体力を落とさずにしなるような上体に方向性を持たせて進めています。 |
バレーボール~アタッカー編 2017‐3~
ご来店時の訴え |
- 腰痛があります
- ひざの痛みがあります
- 肩に痛みがあります
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対応 |
脚の筋肉の緊張がなかなか抜けないので,どのようになった経緯なのかが今一つわからない状態でした。 |
- ジャンプ力がありすぎるのか?
- 着地がうまくいかないのか?
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などを想定したのですが,しっくりくるわけではありませんでした。ひざ関節の負担が尋常ではないので,ストレスを抜くことに重点を置いておりました。 |
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■野球
野球~ピッチャー編~
ご来店時の訴え |
- 腰痛に悩まされています
- 肩の疲れが取れにくくなっています
- 軸がずれている感じがあります
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腰 | |
経験年数 | |
肩 | - 無理なフォームで投げるため,ひじのストレスが肩にかかってきています
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バランス | |
対応 |
最優先に対応することは疲労の除去です。長年のモノですので,一朝一夕でリセットされるわけではなく地道に進めていきました。 |
勧めていくうちにバランスの乱れは整いつつありますが,戻りも早いので戻りにくくなるまでは日数もかかっております。現段階で必要とされているのは,背骨の動きです。 |
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野球~キャッチャー編~
ご来店時の訴え |
- 脚が痺れます
- 腰痛があります
- ひざの痛みが時々あります
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大臀筋 | |
ハムストリングス | - 腰回りの疲労からのハムストリングスの筋萎縮があります
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骨盤周囲 | |
バランス | - 前と後ろの能力バランスが後方寄りになっているため,様々なところに負担がかかっている状態です。
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対応 |
大臀筋・ハムストリングスを弛緩することが第一条件です。じっくりと緩めてから背中の柔軟性が戻るまではかなり時間を要しました。骨盤周囲は背中の柔軟性が戻るに比例され回復しましたが,ひざの痛みは多少和らいだ程度でした。 |
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がひざの改善に必要です。 |
野球~内野手編~
ストレスの要因
肩関節 | - 肩甲骨に炎症がみられます
- 烏口突起に硬化がみられます
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ひじ関節 | |
首の負担 | |
バランス | - 全体に筋萎縮疲労があるため,それを抜いてから判断します
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対応 |
肩・ひじの痛みもひどいのですが,腕全体がパンパンな状態になっていました。背骨や背中をコンディショニングしているときも,かなり痛みがきていたのでそこから緩めを始めました。 |
背部が緩むのにも日数がかかり,その結果は肩の可動域が1/3戻った程度になります。この時点では首の疲労蓄積はほとんど抜けています。 |
ウェイトトレーニングをした際に,腰を痛めた様子でしたので,ひととおりフォームをみたところ身体を痛めやすいやり方をしていたもので,7~8割に抑えてみるように奨めました。それを抑えた後は,全体の筋萎縮疲労もすぐに抜け,肩の痛みもほとんどなくなった様子でした。 |
野球~外野手編~
ご来店時の訴え |
- ハムストリングスの肉離れ
- 背中の張りが抜けません
- 疲れが取れません
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腰 | |
ハムストリングス | - 過去に肉離れを起こしたところがあり,疲労がたまるとかなり硬くなる様子です
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広背筋 | |
左右バランス | - 右半身の疲労が,左下半身に影響しやすくなっています
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対応 |
背中の緊張を緩めてみましたが,下半身へのインパルスが思ったより反応しなかったので, |
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にアプローチを変更しました。骨盤周辺はしっかり緩みましたが,肩甲骨周辺を緩ませるとかなり良い反応がみられましたので,胸椎周辺の動きの流れをチェックしました。胸椎の可動にはかなりのストレスがみられましたので,首のアライメントを細かくコンディショニングいたしました。 |
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■ソフトボール
ご来店時の訴え |
- ひざに痛みがあります
- 倦怠感があります
- 腰に痛みがあります
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試合前のメンテナンスも含まれます。 |
対応 |
試合前ということでしたので,スポーツケアという形をとりました。最優先なのは,関節疲労の除去をイメージしたコンディショニングです。 |
全体にストレスがかなりかかっており,呼吸のしにくい状態になるまでの疲労蓄積があったためです。質の高い休養が必要になっております。 |
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■バスケットボール
バスケットボール~ガード編~
対応 |
- 趣味でバスケットボールをされております
- 立ち仕事でのストレスはかなりあります
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この場合は,適切な休養が追いついてない状態です。整体・コンディショニングでのケアになりますが,根本改善には至っていないのが現実です。 |
肩の痛みは背中・腰のバランスの不調和ですので, |
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が必須になってきます。 |
バスケットボール~フォワード編~
ご来店時の訴え |
バスケットボールをされていましてポジションはフォワードです。 |
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ストレスの要因
対応 |
小さい頃からバスケットボールをされてきていますので,しっかりとした骨格を持っていらっしゃいます。(本人曰く,遺伝要素が強いとも・・・)ストレス耐性が高いため, |
- 自分の限界点がどこなのか?
- どこまで自分に無理しているのか
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という自己分析の認識からの修正・もしくは細分析が必要になってきます。これは,1つ改善したらクリアされるものではなく,理解・認識の1つ1つの積み重ねが身体を形成していくものです。 |
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■ハンドボール
ご来店時の訴え |
- 久々に試合をした後に,ひざに違和感がありました
- ひざの痛みが続いています
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対応 |
激しいスポーツですので,ある程度は走り込みや切り返しなどのボディワークを積み重ねてからゲームに臨むことが必須です。 |
各関節に突発的な瞬発系の疲労がみられましたので,ひざを休ませることが最優先になります。炎症が引いてから,少しづつ身体を作っていくことが大切です。疲労除去のスポーツケアを日常に取り入れると,なおさら効果が出ます。 |
■ビーチボールバレーボール
腰 | |
股関節 | - 前後の動きのストレスが強すぎるため,関節が硬くなっており回りにくい状態であります
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ひざ | |
足首 | |
対応 |
腰は,何度も手術を繰り返されている状態です。『腱板・筋肉』に過剰にストレスがかかり,再度ストレスがかかりすぎる確率は高く思われます。 |
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続けるに必須な事柄になります。無論,関節旋回可動域をしっかり戻すことが大切なことは言うまでもありません。 |
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■フットサル
ご来店時の訴え |
- 筋肉のこわばりが取れません
- 医師からはフットサルをやめるようにと言われております
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ハムストリングス | |
ふくらはぎ | |
すね | |
大臀筋 | - 腰椎とハムストリングスのダメージがもろにきています
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対応 |
筋肉疲労が限界を超えているため,かなり硬くなっている状態です。椎間板ヘルニアも疑いましたが,杞憂に終わりました。 |
整体・コンディショニングの途中で何度か痙攣を起こしていましたが,回を重ねるごとに萎縮している関節や筋肉も回復に至りました。このあたりからフットサルを少しづつなら,やっても大丈夫であると思いました。 |
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■登山
対応 |
かなりの距離を縦走された状態でしたので,完全にオーバーワークです。メンタル面は職場のストレスが大幅なシェアを占めています。肩のストレスに関しては,パソコン作業の関係性があります。全体を緩め, |
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スポーツケアとしては完全休養をお勧めしましたが,肩に関しては方向性は違います。 |
■ゴルフ
対応 |
腰のストレスの要因は,練習でのオーバーワークになります。肩・ひじはオーバーワークの要素もありますが,不明瞭な箇所が何点かありましたので探っている最中であります。 |
現行ではスポーツケアになっていますが,『ひじ』は日常においてもストレスがかかり続けますので,新たな展開を模索中であります。 |
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■バドミントン
関節アライメント | |
筋肉疲労 | |
メンタルヘルス | |
タイミング調整 | - 疲労とメンタルのバランスの乱れから,動きに乱調がみられます
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対応 |
- オーバーワークへの対応
- 関節アライメント
- 筋肉疲労
- 動きの潤滑性
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の順にコンディショニングさせていただきました。メンタルにおいては,『スッキリ』とするコンディショニングをいたしました。 |
真髄 |
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がコンディショニングされ大丈夫な様子でしたが,ストレスがかかってきた経緯による所(ストレスのつなぎ目)のタイミング調整を適切に見極めて完了いたしました。 |
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